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ゼロの使い魔(19)始祖の円鏡/とか
猫物語(黒)売ってねえええぇぇっ!!
<挨拶

ジョーです。ごきげんよう。

いや、先週発売だったアレですが。俺の探し方が悪いだけですかね。昨日ジャンプを買うついでに買おうと3つくらい本屋を巡ったんですけど、売ってねえって言う。入ってないのか、入ったけど売り切れたのかどっちだよ!化物語やら刀語やらは普通に売ってたから後者濃厚かな!?いや、多分、需要と供給のバランスが悪いだけで、そんな奇跡的なバカ売れはしてないと思いますが!

需要と供給云々といえば。これまた先週発売したDS用ソフトのメタルマックス3ですが、これが実は大当たりらしく。初回限定版は1、2のサントラ付きだなんて私聞いてない!明日買いに行こうと思うが、果たして初回版は残っているのだろうか…。必須アイテムではないから限定版でなくても見かけたら買うけども。

ちなみに今、MHF界隈は例のトゲミン&暴君クエが大暴れしてるわけですけども。これは明らかに本家MHFのアクティブユーザー減少に歯止めをかけるための措置だと思うんですよね。これはFF14云々が原因ではなくて、本家から360の方に移住してる人が結構多いんじゃないかなあと思います。自分がそうだから思うわけですが、360の方はまだまだ開始したばかりということもあって、プロハン様が跋扈しないフリーダムなMHFなので。温くやってたユーザー的には、このフリーダム感が割と居心地いいのかもしれない。

でもまあ何だ。最初は本家と比べて色々と不満があった360版MHF。慣れたらそこそこ楽しめる感じにはなってきましたけども、未だに慣れないログインの面倒さとロードの長さは何とかならんかな。ログインはともかくロードは無理かな。まあいいや。

というわけで。今日は特にタイムリーなネタが無いのでラノベの感想などを消化してみる流れに。


○ゼロの使い魔(19)始祖の円鏡 MF文庫J・ヤマグチノボル
俺が愛してやまないヤマグチノボル大先生の代表作の新刊。先週のストライクウィッチーズ2にはウルスラも出てきたということでスオムスいらん子中隊シリーズの続きも早く(と言うかいい加減)出して欲しいわけですが、大先生自身もウルスラ登場に驚いてたので、面白かったからよし!

というわけで今巻。あらすじとしては、新たにタバサが加わった才人ハーレムに襲撃者が現れ、才人とティファニアがエルフの国に拐われた!という話。というわけで、今まで有りそうで無かった才人xティファニアの話がメインに据えられているわけです。いやそれにしてもこのシリーズは「誰かが居なくなった!」→「探しに行こう!」パターンばっかだなとかおいお前大先生ディスってんじゃねえぞ!信者なめんなよ!いいんだよ!話のモジベーションなんてどうでもいいんだよ!俺がゼロ魔で楽しみたいのは主にシチュエーションであり、主に才人の描写に使われるノボル節なんだよ!

ああ、今なんか勢いで「俺がゼロ魔で楽しみたいのは主にシチュエーション」とか書いちゃったけど、我ながらこれは凄く分かるな。いや、俺が書いてるんだから俺が凄く分かるのは当然としてですね。俺がゼロ魔で好きなシーンは、例えばベタに、

・魔法を使えないはずの魔法使いが初めて使う魔法が大艦隊を蹴散らす
・捨石にされたヒロインの身代わりとして7万人の軍隊を相手に孤軍奮闘
・無敵の魔導巨兵10体vs現代地球の戦車

みたいな、何かこうシチュエーションを書くだけで既に面白そうな感じで、面白さを伝えるのに長々と背景を伝える必要があるようなシーンとはちょっと違うんですね。いや、だからと言って別に先生がそういう構成の妙を楽しむような作品が書けないのかというとそういうことはなくて、先に例に出したスオムスいらん子中隊シリーズなんかは、一巻完結のエピソードにキッチリ起承転結付いているという小説のお手本のような構成だったりするわけで。まあ、その辺りはシリーズごとの使い分けなんでしょうか。

そういうわけで。今巻で楽しみたいシチュエーションは、敵地ど真ん中=ルイズ他誰も居ない場所にティファニアと二人で連れてこられた才人ですよ。ティファニアと言えば、かの流行語「バスト・エヴォリューション」の人(というかハーフエルフ)なわけで。C.V.能登麻美子なわけで。いやそれは小説的にはどうでもいいですけども。まあその、つまり何だ。乳がな。この世界にクェイサーが居たらほっとかないでしょうこいつはみたいな。そういうエピソードを我々は期待するわけで。そうしたら大先生はその期待に答えるどころか凌駕するというかいや先生アンタどんだけだよという感想を結果として我々は抱くわけで。例えるならば、羽川のスカートが捲れる描写で4ページに渡って書くのが西尾維新なら、ティファニアの胸が幸せ製造機であることを4ページに渡って書くのがヤマグチノボルである。うん。例えというか事実だな。

何を言う。俺は気づいていたはずだ。うっすらと気づいていながら、気づいていないフリをしたんだ!なぜなら……、なぜなら!
「触りたかったんだ!俺は!俺ってやつは!大きいこれを!だから、心に言い聞かせたんだ!これは何?ねえサイト、これ何?って!」

この辺り一帯の、具体的には前後5ページくらいの描写が、大先生の筆が大いにノッているのを感じる。俺、こんなにもノッてる大先生見るの久しぶりな気がする。

今回、最近出番が少なかったティファニア(の、主に胸)を前面に押し出してるので、事あるごとにネタにされるティファニア(の、主に胸)が今回最大の見所であることは間違いないわけですが、こんな即効マンネリ化しそうな題材をよくもまあ飽きさせずにバリエーション付けてネタにするなあと感心することしきりですが、まさか今巻のラストバトルの逆転の切り札にまで使われるとは思いもよらなかったわけで。俺が知る限り、乳が逆転の切り札になったバトルは、ドラゴンボールの透明人間戦くらいのもんだよ!すごい!ゼロ魔はドラゴンボールに並んだ!!

そしてまあ、ティファニアの乳ネタもいいわけですが、今巻を語る上で絶対に外してはいけないのが、才人の相棒・デルフリンガーの復活!「喋る剣」であるところのこいつは武器であるとともに愛すべき一人のキャラクターなわけで。故に、先のエピソードで砕かれたときには涙し、そして今復活の時を迎えて再び涙するわけですよ!この感動はフルメタでアーバレストが大破した時と、その頭脳「アル」がレーバテインとして蘇った時のソレだなあ。俺はこの手のエピソード大好きだな。いや、この手のエピソード嫌いな人なんて居ないよな!

いやあそれにしても。デルフリンガーが砕かれたときに、しかし絶対こいつ復活するよとは思いましたけど。こういう蘇り方をするとは完全に想定外でありました。アリだな。伏線はどうやらずっと前から張ってあったようだ。全然気がつかなかったけど!つか、これって完全に大先生の趣味だな。最近才人と大先生のキャラが被って仕方が無いというか、才人ってかなり感情移入されてるキャラなんだなあと今更気づいた。これはひょっとすると、大先生のTwitterのアイコンが才人であることに起因するのかもしれない。凄いな日々の刷り込み!


というわけで。19巻も中々に見所一杯なゼロの使い魔だったのではないでしょうか。皆に読めとは言わないが俺は読む。


○今日のニコニコ


ネタ古いよ!何で今!なんで今!

これ、乃木坂春香の秘密を見てたときは何という釘宮の無駄遣いとか思ったもんでしたが、今見てもやっぱそう思うな!いいぞスタッフもっとやれ!
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    | 読書感想文 | comments(2) | trackbacks(0) |
    Comment
    >ノボル節
    ポルノ節に見間違えた。

    >メタルマックス3
    ベスト電器には一本も売っていなかった…
    amazonで買うか・・・
    Posted by: die | at: 2010/08/03 11:21 PM
    >ポルノ節
    大体あってる気もしないでもない感じです。

    >メタルマックス3
    マジっすか!頑張って探してみます。
    Posted by: ジョー | at: 2010/08/04 6:22 AM









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