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続・最近読んだライトな奴ら
流石ゴールデンだ!朝から更新でも何ともないぜ!
<挨拶

ジョーです。こんばんは。

今年もちょっとだけ帰省予定なんですが、「とらドラポータブル」と「Xブレード」が本日30日発売なもので、密林から受け取らないといけないクエスト発生中につき、まだまったり自宅静養中。5月5日は伊織の誕生日だから、それまでには帰ってこないといけないんだけどねぇ。ちなみに、去年の様子

で、まあ、それと関係があるような無いような話で、ちょっと聞いてくれ。主に全国のハンター諸君!俺はモンハンのネタ装備で一番けしからんものは何かという観点から日々研究を行っているわけですけども、ついに先日、その回答が出ました!

頭:三眼のピアス
胴:狩人(狩魂)TシャツX
腕:三眼の腕輪
腰:三眼の腰飾り
足:プライベートタイツ

そして、インナー:ミナガルベスト。以上を装着するとこうなる!

エクササイズウェア


アイマスのエクササイズウェア!しかもニーソ付きの伊織仕様!やべぇ!こいつはやべぇ!ガイアが俺にもっと輝けと言っている!ちなみに武器は双剣のファンキーボンボンGですけど、ポリタンなハンマーやアイル―なボウガンやレイトウ本マグロ辺りを合わせるのも良いんじゃないかと先生は思う!

ちなみに、俺のマイキャラは髪型が金髪ツインテールだから、伊織と言うよりむしろナギという気がしないでもない今日この頃。このエクササイズウェアver.IM装備はきっと流行ると確信するね!三眼だらけだから好みの強スキル一つは発動できるし!

…ごめん。俺に石を投げるときは一人3つまででよろしく。


というわけで、そろそろ本題。今日も前回の続きで最近読んだラノベの話。


○世界の中心、針山さん(1、2)電撃文庫・成田良悟
某会の忘年会にて、dult社長が面白いと言っていたので買ってみたシリーズ。うん。彼は読書の趣味だけは良い。それは信頼できる。ちなみにタイトルは釘山さんではない。クギヤマさんではない。ハリヤマさんね。フジテレビをツンデレと見間違えた前科のある俺には割と厳しいミッションであります。

で、本作は基本的には短編集。一本一本は針山さんの周りの話であるという以外は独立している話なんですけど、最後に文庫版の読み切りとしてその独立した世界を上手くリンクさせた話が載っておりまして、長編のような楽しみ方もできるというそんな本です。

それで、その短編はそれぞれが独立したテーマを与えられていて、「都市伝説」から始まって、「勇者様」だとか「魔女っ子」だとか「ホラー」だとかなんですけど、それぞれがまあ面白いのは面白いんだけど、そもそも俺、何て言ってこの本を紹介されたんだっけな−。というところに現れる「正義のヒーロー」。ああ、そうそう。それそれ。確か「色々な悪の組織を渡り歩いてその度に改造されたせいで無敵になった戦闘員の話」とか言って紹介されたんだった。二巻の中盤じゃねぇか!新手の詐欺か!?でもそんなの関係なく普通に面白かったよ!ありがとうよ!

そう言うわけで、どの短編もとても面白いので、ラノベらしく軽く楽しむには良いシリーズかと。そしてとりあえずヤクザ最強。


○刀語(1〜12)講談社BOX・西尾維新
「化物語」に続いて西尾維新作品がアニメ化という話を聞いて飛びつきました!全12巻!そして一冊当たりの価格は1100円!高っ!!講談社BOX高っ!合計で1万円オーバーですか!?

と言うわけで、ある意味現実的に高い価格のハードルを乗り越えれば、そこは西尾維新ワールドの時代活劇。基本的なストーリーは、刀を使わない無刀の剣術・虚刀流の使い手である主人公=七花が、奇策士のとがめと、12本の刀を集めて回るお話。この12本の刀と言うのが、その名も変体刀。その名の通り変態な刀で、最も堅い刀=絶刀・鉋、最も切れる刀=斬刀・鈍とかはまあアリとして、賊刀・鎧あたりから徐々に何かが狂いだし、最後の一本に至っては炎刀・銃であります。これはもう、日本刀界のGガン状態です。ネーデルガンダム超ウケるんですけど!とか思ってたらマンモスガンダムが出てきたくらいのインパクトの連続です。

本作は一冊一本。七花が変体刀の所有者と戦って、その変体刀を蒐集するという話がメインなんですけど、やはりそこは西尾維新らしく、メインキャラである七花ととがめと、後はその回のゲストを交えた掛け合いが楽しい作品だったり。全12巻のボリュームを感じさせない軽妙なノリで、まあ実際に一冊当たりも割と薄いので、サクサク読めて実に良い感じです。西尾維新が嫌いでなければ文句なくオススメな作品なんですけど、いかんせん高いからなぁ。そこだけがネックか。

一年間を通して日本全国を回った二人の旅の果て。最後の「ちぇりおぉぉっ!」で、この作品は名作であったと確信しました。それにしても4巻は酷い。


○ゼロの使い魔(16)MF文庫・ヤマグチノボル
言わずと知れた、俺が敬愛してやまない大先生の手によるエンタメ界の聖書の新刊。前巻でお話が一区切りしたので、今回は短編的なノリでサイトたちの日常を描くのかな〜と、サブタイの「ド・オルニエールの安穏」を見て思ってたんですけど、とんでもない。「ゼロ魔」ワールドのターニングポイントに成り得る巻でした。

相棒のデルフリンガーが砕かれ、サイトが負け、ルイズが居なくなった。これだけ完璧な敗北って今までないんですよねぇ。最初の頃一度ワルドに負けたのがありますけど、今回はデルフまで。これはフルメタでアーバレストが負けた巻のノリですね。クライマックスが近いのか、それともここが折り返し地点なのか。次巻が待ち遠し過ぎます!

そしてもちろん、本編がかなりシリアスにまとまってるところにバランスをとるかのように、実に大先生らしいさり気ない日常描写も冴え渡っております。今回一番ヒットしたのはこの一節。

うすうすと感じてはいたが……、なんて難易度の低い女なんだ、とサイトは感心した。

と言うかまあ何だ。変な理屈を抜いて、どんどん常人に理解不能な領域に踏み込んでいくルイズとサイトの掛け合いを楽しめばいいじゃない。


○アクセル・ワールド(1)電撃文庫・川原礫
第15回電撃小説大賞、大賞受賞作。「今年の電撃大賞は面白い!」と、アキバblogとか各地で評判だったので。そして面白かった。

本作は、思考を一瞬だけ1000倍に加速して「加速世界」に飛ばすことができるソフトを手に入れた「バーストリンカー」達によるオンライン対戦ゲーム的な世界観。というか何だ。まあ、そのもの。

ストーリーとしては割とオーソドックスで、ソフトを手に入れた!訳も分からず敵にボロ負けした!しっかり対策を練ってリベンジしようと思ったら相手がレベル2に上がってて苦戦したけど何とか勝った!戦闘不能になってしまった恩人を守るためには自分が4レベルの敵に先手をとって何としてでも倒さなければならない!と。うん。ここで言うレベル幾つが所謂戦闘力みたいなものだから、バトル物としてとても分かりやすい展開でした。俺は王道もの大好きなので実に楽しめました。割と読めてたオチも含めて。

何だろう。ラノベってこう、ストーリーよりも世界観というか舞台装置というかキャラクターで差別化するジャンルなんですかね。とか、電撃大賞受賞作はそう言う観点から分析してしまう癖が。

で、そんな感じで本編がかなり完成度の高い王道もので、割とさわやかなラスト(そして次巻へ続く)を持ってきていたところに、巻末の川上稔のオマケ小説ですよ。「カワカミ汁出ちゃうのほおおおおお!」とか、実に最低な感じで最高でした。なんだこの美味しい役所は!


ようし!そしてもういい加減長くなったから「とある飛空士への恋歌」他は、次回に回すぞ!次回っていつだ!って言うかこの内容分割して毎日小出しにした方が良くね!?


○今日のニコニコ
アイマスMSシリーズの伊織&美希のリクエストが今週の月曜日までだったので、とりあえずは定番のこれをリクエストしておきました。



それにしても、伊織&美希の14歳コンビでCD一枚とか楽しみすぎるんですけど!トリに相応しい!
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